- 2013年12月11日 航空機電動化ワークショップ “Workshop for more electric aircraft” (東京大学)
下記のプログラムで開催いたしました。
- 13:00 開会挨拶 (鈴木真二 航空イノベーション研究会)
- 13:10 航空機開発と電動化の動向(高見光 三菱重工業(株)民間機技術部 計画課)
- 13:40 航空機電動化の現状と、エアラインの目から見た期待と課題(岡田 昇, 全日本空輸株式会社 整備センター 技術部)
- 14:10 航空機安全問題に関して(バッテリ問題NTSB公聴会の取材と、米国制度の変遷)(野々部一成 NHK制作局 科学・環境番組部、鈴木真二 東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻)
- 14:40 休憩
- 15:00 航空機電動化検討報告(森岡典子 (株)IHI 航空宇宙事業本部 研究開発センター 制御技術部 油圧技術グループ)
- (1) 脚システム (朝倉博幸 住友精密工業(株)航空宇宙技術部)
(2) 空気調和/冷却システム(斎藤 英文 (株)島津製作所 航空機器事業部 技術部)
(3) エンジンシステム(大依仁、(株)IHIエアロスペース 基盤技術部 電子技術室)
(4) フライトコントロールシステムと電源システム(中川伸吾、ナブテスコ(株) 航空宇宙カンパニー 技術部 第3技術課) - 16:50 全体討議
- 17:25 閉会挨拶
- 2013年1月22日 航空イノベーションフォーラム“地域航空と地方空港の未来” "Future of Regional Airlines and Airports" (東京大学)
近年のオープンスカイの進展、LCCの台頭などの競争激化の中で、我が国の地方路線の維持や今後の展望が課題となっている。一方、空港についても、国管理空港についての空港運営の在り方が見直され、民間の能力を活用する方針が出されている。そこで、海外の事例なども踏まえ、地方路線の支援の在り方、地方空港の運営の在り方、地域振興における地域航空・地方空港の意義と課題等について、専門家を招いて議論し、地域航空と地方空港の今後について展議論しました。

- 2013年1月8日 “Low Cost Model Flying over Japan—its Potential and Prospects” (ITPU主催)
LCCの問題に関する研究の世界的な権威であり、世界航空学会(ATRS)の会長代理である、米国・メリーランド大学のMartin Dresner教授を向かえ、政府関係者、日本のLCC、フルサービスキャリア(FSC)、空港の関係者と共に、我が国におけるLCCのビジネスモデルとその可能性、将来の見通しと制約等について、意見交換を行いました。
- 2012年8月22日 YS-11初飛行50年 ~ 日本の航空技術・産業の今と未来 ~ 50th anniversary of YS11 first flight- Japanese Aviation Industry, Today and Future (東京大学/SJAC様後援)
戦後初の国産旅客機YS-11が1962年8月30日に初飛行してから50年が経つ中、初の国産ジェット旅客機MRJの開発が急ピッチに進んでい る。高度な技術を集積し、国際的なサービスを展開する航空機産業は、わが国製造業の牽引役としての期待が高い。航空機産業は航空輸送量の世界的な増大に支 えられる成長産業であり、YS-11からMRJへと受け継がれる我が国の航空技術・産業の今後の50年を展望するため、本フォーラムを開催しました。
- 2012年8月22日 航空関連ビジネスセミナー "Aviation Business Seminar" (名古屋マリオット/C-ASTEC様との共催)
高度成長産業として期待される航空機産業、航空機輸送事業には戦略的な政策、高度な安全性確保のための制度、グローバルなビジネスなど総合的な視点での幅広い知識と経験が必要とされます。航空分野での政策、制度、ビジネスに焦点をあてたセミナーを航空機産業の集積地である中部地域で開催しました。
- 2011年12月13日 国産飛行機初飛行100年記念講演会~ 日本の航空のこれまでとこれから ~ "Special Lecture for 100th anniversary of Made-In-Japan aircraft" (東京大学)
1910年の徳川、日野大尉のファルマン機、グラーデ機による初飛行の翌年となる1911年、早くも奈良原三次による奈良原式2号機、徳川好敏によ る会式1号機が国産飛行機として初飛行に成功してから今年でちょうど100年でした。折しも、50年ぶりの国産ジェット旅客機であるMRJの開発が進んでいるこの時宜をとらえ、国産機開発を中心にこれまでの日本の航空産業を概観するとともに、今後の日本の航空を展望するため、各分野の専門家を招いて講演を行いました。
- 2011年10月27日 東京国際航空宇宙産業展(ASET)2011パネルディスカッション 今後の航空輸送の展望 ASET2011 Panel Discussion "Forum for Japan Aviation Future" (東京ビッグサイト)
東京国際航空宇宙産業展(ASET)2011の講演会の企画委員会に、当寄付講座の鈴木真二教授(委員長)及び岡野まさ子特任准教授が参加しました。
日本の航空は今、大転換期を迎えています。オープンスカイ政策が積極的に展開されて、海外の格安航空会社(LCC)の就航が相次ぐなど、競争が激化しつつあります。本パネルディスカッションでは、羽田空港の再国際化から1 周年を迎え、政策の方向性、航空会社の戦略、アライアンスの深化やLCCの台頭といった今後の航空輸送の展望について行政、国内外の航空会社といった関係者を迎え、発表・議論を行いました。